産地の特徴

青のりは主に汽水域に分布しており、河口域などによく自生しています。かつてはこのような天然物も商品として流通していましたが、近年は主に養殖された青のりが流通しています。

 

青のりの主な産地としては、岡山県、徳島県(吉野川産)、愛媛県、高知県(四万十川)などが挙げられます。生産量は愛媛県が最も多く全体の約50%、次いで徳島県が約35%、岡山県が7.5%、高知県およびその他を含めて残りの7.5%となっています。

 

青のりにはいくつかの種類があり、産地によっても特徴が異なります。徳島県や岡山県、高知県産の青のり“すじ青のり”という種で、細い糸状の形状をしています。徳島県と岡山県ではほとんどが養殖によって生産されていますが、高知県産は全て天然のすじ青のりです。天然品は、一般的に天日による乾燥のため色合いと風味が長く持続します。さらに、天然物のため希少価値から高級品となっています。

 

一方、愛媛県で生産されている青のりは、幅が広い“平青のり・うすば青のり”という種です。青のりは細い糸状のもの程好まれるため、愛媛県産はすじ青のりと比べると、比較的安価で取引をされています。

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